「建築家との家づくり」の、10年目という節目.

d0183368_14461290.jpg



今年の8月で、この家ができてから10年目を迎えました。
この家に住んで丸9年ですか…。
もうそんなに経ったんだな、というのが素直な気持ちです。

さてさて、毎年恒例の愚痴記事いきますよ。




さて、なんていうか毎年恒例の行事みたいな感じになっていますが、やっぱりこの時期になると思い出すんですよね。
ちょうど双子の誕生日も近いからでしょうね。(★建築家との家づくりにおける過去記事一覧)

義妹家族が住んでいたアパートは、以前我が家と同じ苦しみを味わった方のすぐ近くに建っていました。
わたしも実際、義妹のアパートに行くたびにそのお宅を見ていましたが、やっぱり見るたびに気分は沈みました。
事の顛末を思い出すと言いますか…。
わたしがそうだから、A邸の方も同じだろうな…って思うわけです。
なにが辛いかって、やっぱり双子が「ウチと同じ家がある」って言ってることですね。
オンリーワンの家づくりを目指してきた私には、その双子の言葉は心底堪えました。
その義妹家族も最近別の土地に家を建て、もうそのアパートへ足を運ぶこともなくなりました。

毎年思い出すたびに、わたしって執念深いな~とか、しつこいな~とか思うわけですが、でもどうしても思い出しちゃって、思い出したらだしたで芋づる式にその時のやりきれない想いとかも一緒に出てくるわけなのです。
人生で一番大きな買い物な家づくり。
大きな買い物だからこそ、こだわりたかったし、自分たちオリジナルの家づくりにしたかった。
以前は、建物探訪とか、それこそ家の雑誌とか好きでよく見てたんですけど、同じ家が建ってたと知った時から、もうそういう家づくりに関するテレビ、雑誌をみるのが辛い。広告で新築見学会とか、チラシを見るのも辛い。
羨ましさが先にたっちゃって、純粋なこころで読めないんです。
それは今でも変わりません。

9年前だったか、このことについて記事にした時に、同じ建築家で建てられている方から非難のコメントを頂いたことがあります。
”今その建築家さんと家づくりしているのに失望させるようなことを記事にして…” 的な感じだったと記憶しています。
(前はアメブロユーザーだったので移行した時コメントまで移行できなくて残ってないのですが)
でも、地縄張りで会ったのが最後で、完成して1年経っても会ってないってどうなのよ?ってなったわけなのですよ。
建築家との家づくりが出来るって大々的に広告しててこの状況って何?って。
しかも同じ設計の家がこんな間近に建ってたのに説明もないってどうなのよ?って。
建築家や施工会社は隠したかったと思うのですが、わたしは隠さないで知って欲しかった。
誠意を持った対応をしてほしかった。
それだけでした。

こんなことを10年経った今まで引きずるわたしもどうかと思いますが、でも ”施主にこんな想いをさせた” っていう事実は変わりません。
これから家づくりをしていく、未来がキラキラして、新しい生活をしていくご家族の方に『こんなこともありうるのね』って知って欲しいのです。
ちなみに、わたしの家を担当した方(施工会社)の言い分としては「こんなに似ているお宅をデザインしているとは知らなかった。横の連絡がなっていなかった」でした。
そんなことないとおもうけどな…って思う私を許してほしい。
だってその建築家で建つ家が県下で第一棟目のウチと、第二棟目のA邸なんだから興味持って担当者同士でお話とかしないの?設計みたりしないの?……って思っちゃう私は心が荒んでいるのだろうか…。

辛いですよ。
建て直してもらえるもんなら建て直してほしい。
でも同じ建築家には頼みません。
この家に住みたくない。
そうは思っても、この家を建てる職人さんの一生懸命な姿を見てるので無下にも出来ない。
暮らすからには快適には暮らしたい。
だから綺麗な状態をなるべく維持していく。
暮らしぶりで ”私らしさ” を出そうと思っても、やればやるほど無理をしているように思えて苦しい。
「素敵な家ですね」って言われるのが辛い。
この矛盾だらけの暮らし。

10年目を迎えてもまだまだ愚痴が出てくるわたし。
たぶん主人はわたしが思うほどもう思ってないのかも。(このことについて何年も話してないから分かりませんが)
まだ愚痴グチ言える私……それはそれでスゴイ…。



[PR]
by twins-house | 2015-10-16 15:10 | House | Comments(0)