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入院・心臓カテーテル。

病名がはっきりし、データも取れたことで入院して治療することとなりました。
また、入院するにあたって、色々な検査も行われました。
その中に心臓のエコーがありました。
その時に検査をしている病院スタッフの方に気になることを言われました。
「今、緊張していますか?」
え、そんなことないけど・・・
病院はもう慣れっこだし、恥じらいはもうないし・・・(えーっ)
「 いえ、全く。」
「 そうですか・・・う~ん 」
「 何かおかしいですか?今の脈はどれくらいですか?」
「 そうですね、今は 110/分 ありますね。多いですね。」
「 ・・・多いですね。」

この会話が、新たな病気へのカギを握ることになるとは、私はおろか、
先生でさえもこの時点で気づくことはありませんでした。

さて、入院の流れはこうなっています。

< 1~3日目 >
  ・ 検査いろいろ
  ・ 内服薬 (病名が分かった時に処方されています)
    ・・・ ワソラン、抗生剤
  ・ 医師より病気・心カテの説明
  ・ ポータブル心電図を24時間付着
  ・ 尿測

< 4日目 >
  ・ 昼より絶食
  ・ 点滴
  ・ 心臓カテーテル
  ・ 尿測

< 5日目 >
  ・ 経過観察

< 6日目 >
  ・ 退院

上記のような流れです。
私の入院した病棟は心臓疾患病棟だったので、何人か同じようにポータブル
心電図をつけている方がいらっしゃいました。
しかしながら私と同じような年代の人はおらず、話し相手は同室の70歳代の
おばあちゃまたち。
これがまた、すごく仲良くなってずっと喋っていました。
会話は、いつもテーマがあって、それが病気であったり、家族についてだったり
そのなかで盛り上がったのは 魚のおいしい頂き方 でした。
これは盛り上がったなー!
ちなみにみんな私と同じ不整脈の K先生も受診していたりして。
その K先生についても盛り上がりました。

手術の時ですが、麻酔のように作用する安定剤?を注射されました。
痛かったのは、
筋肉注射!
これがこの入院生活の中で一番痛かったです。
耐えられないくらい痛かった・・・
すごく痛いのに、少しづつ注入しないといけないらしく、まさに拷問。
泣きそうでした。
もう二度とやりたくない!(キッパリ)

カテーテル術の間は眠った状態で手術を受けるそうなのですが・・・
その・・・私・・・
まったく安定剤が効かず・・・
はい、起きてました。
ずっと・・・(汗)

安定剤の量も増やされたにもかかわらず、
前日、よく眠れるように睡眠時間を削ったにもかかわらず、
寝ませんでした。
なので、本当は術後3時間経たないと、水分も食事も取れないんですけど
私、起きてたのですぐ食べてもいいといわれ、食べました。
先生、かなり驚いてました・・・すみません。
意識があったからと言って痛いとか、そういうのはありませんでした。
ただ、無理やり発作を起こさせるので、発作が起きたときは、
あっ、発作!
と思ったくらいでした。
それくらいしか自分に分かることはありませんでした。
術中、退屈だったので、せっかくだからとモニターを見せてもらおうと思い
お願いしたのですが無理でした・・・残念。
いい思い出になると思ったのに・・・。
ちなみにカテーテルは、右の足の付け根の大動脈からと、右の鎖骨下静脈
からの二箇所から入れました。

術後は足の付け根の動脈からカテーテルを入れているため、絶対動かす
ことが出来ず、ベッドの柵に足を括り付けられました。
これは次の日の朝まででした。
辛かったー!

大動脈からの出血もなく、晴れて自由の身になった次の日、先生とお話
したのですが、そこで私の脈拍が異常に早いことに気づきました。
じっとしていても150/分で、動くとそれ以上あります。

「ちょっと血液検査をしてみましょう。
  別の病気の疑いがあります。」

思ってもいなかった言葉に少し驚きながらも血液検査を行い、退院する予定
だった次の日に結果を聞くこととなりました。

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by twins-house | 2007-08-22 21:27 | Life